C-ALS は、外形わずか 50mm のスリムな形状の3Dレーザースキャナー装置のため、地中孔内の空洞調査に最適です。
空洞内を360°、150mの距離までをスキャンでき、デジタルコンパスとピッチ・ロールセンサーが組み込まれているため、点群の正確な位置・方向データが得られます。
また、危険な鉱山などでも安全に計測可能で現場でデータの記録からデータ処理までを簡単・短時間・高品質に行えます。
> 空洞測量用レーザースキャナー C-ALSの詳しい仕様はこちら
※引用・参考文献:全地連 技術e-フォーラム2007札幌「3Dキャビティースキャナー"C-ALS"の空洞調査への適用」資料
部品をセット
本体(図右)、バッテリー(図左)、プローブ(図上)を左図のようにセットします。
そして電源をON!
空洞にプローブを差込
空洞に見立てた段ボールにプローブを差込みます。
PCに同期(Wi-Fi かEthernet)、計測
先端のレーザー部は、水平・垂直方向に回転し、空洞の位置・形状を3Dデータとして計測します。
今回は水平方向に3°ずつ、垂直方向6°ずつで計測しました。
レーザー部が垂直・水平方向に回転して全方向をスキャン!
プローブ先端のLED 付カメラによりプローブ周辺をモニタリング可能
10分程度で計測データが3D化!
こちらは点群データをアップしたものです。
土量計算もバッチリ!
こちらは空洞サイズを計測した画面です!空洞を埋めるための土量の計算もC-ALSが計算してくれます!