ボルトテスター CTS-03のレンタルなら
- 構造物診断機
反力の時間波形を測定。アンカーボルト、トラックのホイールボルト、鋼橋のボルトや機械式アンカーボルトの健全性試験、およびナットなどの締め付け度合いを検査する場合に最適です。
衝撃加速度計を内臓したハンマでボルト、ナットを打撃して、そのときの反力の時間波形を測定する装置です。ボルト、ナットの場合、その応答が弾性挙動、もしくは塑性挙動のいずれかを判断します。
- 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
- 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
- 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。
ボルトテスターCTS-03のレンタル 特長
アンカーボルトが健全に施工されていると、打撃によって多少「弾性変形」しますが、打撃終了後は元に戻ります。ボルトが健全であるほど、弾性変形に対する抵抗(弾性係数)も大きくなります。一方、ボルトが不健全な場合、打撃によってアンカーボルトを支える接着剤などに塑性変形が生じ、弾性係数の低下、波形の歪みが発生します。さらにボルトの結合が弱いと、打撃でボルトが動き、ボルト先端が母材に衝突して打撃力波形が双峰となる現象が発生します。本製品は、このようなボルトの健全性と打撃力波形の関係をもとにアンカーボルトの健全性を判定します。
波形はピークに対してほぼ対称な波形になります。ボルトの状態で、やや波形が乱れることはありますが、ピークが1つしかない波形となります。
波形はピークに対してほぼ対称な波形になります。ボルトの状態で、やや波形が乱れることはありますが、ピークが1つしかない波形となります
打撃力に対するボルトの反力に時間遅れが生じ、ピークがやや広がった波形となります。打撃力に対するボルトの反力に時間遅れが生じ、ピークがやや広がった波形となります。
パソコンのUSBデバイスで、定電流電源を持つアンプと高速AD変換器を持っています。センサーとPCアプリケーションを組み合わせて導入すると、新しい機能を持った測定器となります。 豊富なアタッチメントとアプリケーションで、多用途の測定業務に対応した、新しいコンセプトの測定器です。
- あと施工アンカーボルトの健全性検査
- プラントや鋼橋のボルトの緩みの検知
- トラックやバスなどのホイールボルトの健全性検査
- ナットの緩みの検知
ボルトテスター小ハンマーは、看板や道路付属物の矢羽根、工場設備等の小さめのボルトを点検する時に活用されています。
測定対象はM8~M12のボルトで、ハンマー本体の重量は190gになります。
レンタルオプション品
- ボルトテスター小ハンマー *
ボルトテスターCTS-03のレンタル仕様
ハンマー
ハンマー質量 | 420g |
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測定対象 | M12 ~ M20 |
サンプリング時間 | 0.5μs |
測定時間長 | 2ms |
電源 | USBバスパワーにて駆動(PCのバッテリーに依存) |
BTS
波形測定 |
サンプリング速度0.5μs
測定時間長2ミリ秒 |
---|---|
電源 | パソコン側USBから供給、最大350mA |
PC接続 | USBでWindowsパソコンと接続 |
測定データ | パソコンにテキスト保存 |
デバイス | 106mm x 40mm x 11mm |
収納ケース | 390mm x 240mm x 130mm |
ボルトテスターCTS-03のレンタル構成品
- タブレット
- CTS03デバイス
- ハンマー
- ACアダプタセット
- USB延長ケーブル
- 取扱説明書(BOLT-Tester)
- 収納ケース
- ハンマー
- 収納ケース