インテグリティ試験装置 PIT-Xのレンタルなら
- 構造物診断機
各種杭の先端位置、クラック、断面変化を簡易に計測できます。
杭頭を打撃、杭中を伝播する弾性波がインピーダンスの異なる境界で反射する現象を利用して、杭長、杭断面の変化、クラック等の性状を診断する装置です。
- 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
- 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
- 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。
必ずお読みください
対応最新OS:Windows7
インテグリティ試験装置PIT-Xのレンタル 特長
- ワイヤレスのセンサーとポケットPCから成る最新小型モデルです。
- 米国技術基準ASTMD5882準拠
インテグリティ試験装置PIT-Xのレンタル 用途
- 場所打杭、アースドリル杭、コンクリート打込杭、コンクリート充填鋼管、木材杭に適用可
- 亀裂、断面縮小、ジャンカ、空隙部等局部的異常の検出に適用可
- 建物や土木構造物の建替時、被災時等における既往基礎の性状調査に最適
画面
測定中画面
測定結果画面
測定した結果の平均を算出し、平均結果を画面上に表示。
インテグリテイ試験法の原理
インテグリテイ試験は、杭頭を打撃、杭中を伝播する弾性波がインピーダンスの異なる境界で反射する現象を利用して、杭の断面変化、杭中のクラック等を判定することができます。
- 反射波はインピーダンスの異なる境界で発生、反射波の振幅と極性に着目することにより、杭の性状を判断することが出来ます。
- 断面図が縮小している場合や、杭中のクラックや弾性波速度や密度が杭体より低下している部位からの反射や、支持層の弾性波速度や密度が杭体より小さい場合の先端の反射波は入力波と逆位相の反射波となります。
- 杭断面が拡大している場合や支持層の弾性波速度や密度が杭体より大きい場合の先端の反射波は入力波と同位相の反射波となります。
インテグリティ試験装置PIT-Xのレンタル仕様
感度 | 50mV/g |
---|---|
加速度計測定レンジ |
±100g
ショック:30,000g |
周波数特性 | 0.7~9000Hz |
振幅直線性 | ±1% |
共振周波数 |
40KHz
24ビットA/Dコンバータ |
サンプリング周波数 | 1MHz |
データ処理 | TVG、アベレージング等 |
内蔵バッテリー | 約8時間可動(フル稼働) |
寸法 | 135 x 104 x 52 mm |
重量 | 450g |
ワイヤレス | 92mm x 44mm φ |
(加速度計+ワイヤレス通信+電源) | 通信距離:3m |
データ収録容量 | 2GB |
スクリーン | 9.4cm (3.7“) |
ハンマー感度 |
3ポンドハンマー(1.4kgf)
8ポンドハンマー(3.6kgf) |
インテグリティ試験装置PIT-Xのレンタル構成品
- 本体(タッチペン付属)
- ワイヤレス加速度計
- ハンマー(1.4㎏f)
- ハンマー(3.6㎏f)
- ACアダプタ(本体用)
- ACアダプタ(加速度計用)
- USBメモリ
- 加速度計固定パテ
- 通信ソフト(PIT-W)
- 取扱説明書(杭の健全性試験 PIT-X)
- 取扱説明書(PIT-W Software)英語版
- 収納ケース
※対応最新OS:Windows7