シール専用超音波厚さ計 UDM-1200のレンタルなら
- 非破壊検査機器
非破壊でシール厚さが測定できます。
UDM-1200は、シーリング工事における品質確認の為に開発されました。シーリングの種別に関係なく、又下地はバックアップ材を含めて全ての材料に対応し、操作はシーリング表面に探触子を当てることにより厚さが0.1mm単位でデジタルにて表示されます。
- 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
- 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
- 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。
シール専用超音波厚さ計UDM-1200のレンタル 特長
超音波の特性としてシーリング材内に気泡の巻き込みがある場合は測定不能となり、シーリングに有害な気泡の混入も確認することができます。
表示板は大型で見やすい液晶表示板にELによる表示部照明用ランプを採用しており、暗い所での測定にも眼が疲れません。
測定方式は一探触子法による送信エコーから底面エコーまでを計測する方式で、最新のマイクロプロセッサーによりDAC、AGC機能を取り入れ、林状エコー等があっても送信から底面エコー間を確実に計測し厚さを表示します。
変成シリコーン系、シリコーン系、ポリウレタン系などの1成分形のものであれば、シーリング材の上から厚さ測定ができます。
バックアップ材なし、ボンドブレーカー、平板状バックアップ材、丸棒状バックアップ材など全ての条件で測定可能です。
バックアップ材が波打って目地深さが変化している場合でも何ら測定に影響はありません。
又、傾斜状に目地深さが変化している場合でも底面の斜傾が15度程度までなら測定可能です。
マイクロプロセッサーを内蔵しており、操作もタッチキーを押すだけで測定条件のセットが簡単に行えます。
本体の重量がわずか290gと軽量になっておりますので現場での作業性に富み、どこへでも気軽に携帯できます。
任意の値を設定し、その設定値を基準としての差を表示することができます。(DIF機能)
よくある質問
計測前の注意点などはありますか?
-
A
精度よく計測する為に音速の設定を正しくする必要があり、そのために計測前には校正を行ってください。
校正に必要なテストピースは、 測定対象と同じ材質のもので、 あらかじめ厚さのわかったものをご用意お願いします。
計測する素材で、厚みの違うものを2枚用意していただくと2点校正ができより精度よく計測が可能になります。
UDM-1200の測定サイズを教えてください。
-
A
探触子のサイズが【幅14mm以上、縦7mm以上】を超えるものとなります。 サイズに収まらないものは測定不可となりますのでご注意ください。
シール専用超音波厚さ計UDM-1200のレンタル仕様
表示方式 | 液晶デジタル方式 |
---|---|
測定方式 | パルス反射方式(一探触子法) |
使用周波数 | 5MHz |
表示桁数 | 3桁 |
最小単位 | 0.1mm |
測定範囲 |
※シーリング材において
2.5~40mm |
誤差範囲 | ±0.5mm |
音速調整範囲 | 500~9999m/sec |
表示回数 | 2回/sec |
証明ランプ | ELバックライト方式 |
オートカット | 測定中断後約5分 |
カップリングマーク | 表示部にマークで表示 |
ローバッテリー表示 | 表示部にマークで表示(BATT) |
オプション機能(OPT) | 任意の値を設定しその設定値を基準としての差の表示(DIF機能) |
電源 | DC1.5V(単3アルカリ乾電池1本) 動作時間:約30時間以上 EL照明点灯時:約20時間以上 |
使用温度範囲 | -10℃~+50℃ |
外形寸法 | W66×H140×D28mm |
シール専用超音波厚さ計UDM-1200のレンタル構成品
- 本体
- 単3電池×1
- 探触子4710形5C5×10N
- 高周波ケーブル(W1071:1.0m)
- カプラント
- 校正用テストピース(シリコン)5.0mm
- 携帯用アタッシュケース
- 操作手順書
- 情報シート
- 取扱説明書