光散乱式デジタル粉塵計 MODEL3423のレンタルなら

光散乱式デジタル粉塵計MODEL3423のレンタル 特長

半導体素子を光源に採用していますので、メーカー従来モデルの10倍の高感度計測を可能にしました。近年、建築空間のクリーンな環境における粉塵の計測にも対応できる高い精度を持っています。また、少ない試料空気のサンプリング量で、優れた再現性と安定した計測を短時間で行うことができます。

機動性と使いやすさを重視し、ボディ本体をコンパクトにし、内部の複雑な回路をなくしましたので、重量も約2kgと軽量化。フラットボタンの採用により、すっきりとしたコントロールパネルで操作性、デザイン性もアップしました。

光学系セル内のクリーニングは、付属のゼロ校正キャップを吸引口に取り付けて、モード切換スイッチを｢CLEAN｣にあわせて作動させるだけで、簡単に行えます。クリーニング時間は光学系の機構の改良により大幅な時間短縮を実現しました。

計測値や相対質量濃度換算値も、4桁の見やすい液晶ディスプレイに表示されます。また、動作状態はコントロールパネルのLEDランプの点灯で確認できるようになっています。10分モード、連続モードでは、9,999（1順目）までカウントが可能。2順目はLEDのランプが変化し、3順目以降は、赤表示に固定されたままになりますが、何順したかを数えていればカウントの積算は可能です。

これまでの面倒なカウント値（CPM値）から質量濃度への換算が不要になりました。あらかじめ質量濃度への換算係数が決まっている場合は、係数を設定することによりワンタッチで相対質量濃度を求めることができます（ただし、1分、10分計測のみ）。

光学系に起因するダークカウントは、事前に補正が加えられ、消去される機能を持っていますので、計測値に対しての補正計算が不要、そのまま直読できます。

AC電源とアルカリ乾電池の2電源が標準仕様になっていますので、長時間連続計測にはAC電源、移動計測にはアルカリ乾電池など、計測場所や条件によって使い分けができます。AC電源とアルカリ乾電池の2電源が標準仕様になっていますので、長時間連続計測にはAC電源、移動計測にはアルカリ乾電池など、計測場所や条件によって使い分けができます。

光散乱式デジタル粉塵計MODEL3423のレンタル 用途

作業環境に基づく労働作業現場における環境測定

空気中の浮遊粒子に光を照射すると、粒子から散乱光が生じます(光散乱現象)。 この散乱光の強さが粉じん濃度と相対的に比例することを利用して測定します。本器は、浮遊粉じんを含む試料空気を吸い込み、レーザー光線を照射して、生じた散乱光の強さをフォトダイオード(検出器)によって電気信号に変換し、カウント値として積算します。1分間当りのカウント値（CPM値）はK値（質量濃度変換係数）によって相対質量濃度(mg/m3)に変換されます。