ワイヤレスpH計 pHAI-Labo0100のレンタルなら

ワイヤレスpH計pHAI-Labo0100のレンタル 特長

密閉系（デシケータ内、恒温器内、ドラフター内等々）でのpH測定も、ケーブルの配線を気にする必要はありません。また、強力なスターラーや大型装置から発生する電磁波等の影響を受けずに安定した測定が可能です。本体・デバイスが分離でき、実験台が広く使えます。特に、純水での電極洗浄操作や、洗浄後の純水ふき取り操作が格段に楽に行うことができます。

無線方式にBLE(Bluetooth Low Energy)を採用。コインリチウム電池(CR-2032)1個でサンプリング周期1秒でも長時間連続測定可能（連続測定で2～3か月)という驚異の省電力を達成！もちろん、電池交換も簡単にできるので、長期的に使用することができます。センサ部も着脱式ですので、センサ部が破損、劣化した時もセンサ部のみ交換することができます。

低電導度水・アルコール混合水溶液・環境水等々、従来安定に長時間を要していた試料の測定に最適で、作業効率も大幅にアップ！高速応答対応のため、測定のサンプリング周期は1秒(AIEco機能を使えば、安定時自動的に3秒または5秒に変更)。
測定時間、1分から60分まで。マニュアルホールド・オートホールドも設定可能です。

市販されている天然水ボトルにはpH表示がされているものがあります。実際に測ってみた結果と比べるとほぼ一致します。

センサ応答を判断して、安定している時は軽度のスムージング処理をします。
センサ応答が大きい、または激しい時は、センサ応答の骨格を残した強度のスムージング処理を行います。これらの処理を自動的に切り替えるAIスムージング機能を搭載しています。

センサーの応答状況を判断して、自動的に測定間隔が変わります。安定時は3秒または5秒の測定間隔となり、省電力化します。センサ応答が大きい場合は通常(1秒)の測定間隔となります。この機能を利用することにより、電池寿命を長くすることができます。

測定液の温度が変われば、pHの値も変わります。そのため、センサーには温度センサが内蔵され、温度補償を行っています。場合によって、内蔵の温度センサの応答に時間がかかることがあります。AI温度予測機能を使用することで、約60秒で最終的な温度を予測し、その温度におけるpH値を迅速に表示します。(pHの温度特性も予測します)

AI温度予測機能は温度調節設備が使用できないとき特に有効です。

急激な温度変化例
・室温で校正しいたセンサを50℃の溶液測定で使用するとき
・室温で使用していたセンサを冬の河川水測定に使用するとき
・室温で校正していたセンサを微生物培養の恒温槽で使用するとき

※正確なpH測定値が必要な場合はAI機能は使用せずに通常モードで測定してください。

校正・測定・記録・通信・グラフ表示・位置情報　等々…
pH計本体(タブレット)1台に凝縮。使いやすさを徹底追及しました。
卓上タイプでも、持ち運びも簡単。屋外測定もラクラク。位置データにより測定場も記録。
本体～PC間もWiFi環境ならメールまたはPCと直接（要専用受信ソフト）データ転送が可能。本体1台で、複数のデバイスと接続できます。（ただし同時接続不可、接続切り替え測定）

測定値はグラフ表示のため、最終測定値に至るまでの変化状況を、pH値とともに測定液温も視覚的に判断でき、測定値の信頼性が向上します。