漏電ウォッチャー SRWのレンタルなら
- 電気計測器
漏電箇所と要因を簡単に特定出来る、可搬式絶縁監視装置
2箇所計測タイプ / IOr方式絶縁監視システム
零相変流器で検出した電流I0と電路の任意の電圧(対地電圧)を検出し、電流I0より絶縁抵抗分に流れる電流I0rを検出するシステムです。
漏電ウォッチャーSRWのレンタル 特長
- 方向性機能を持った計測器を使用(もらい事故の判別)
- 「公共設備設計基準」に準拠した本格システム(Ior方式)のパッケージ化商品
- 活線状態のまま漏電監視可能
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連続記録で、漏電の状態を把握可能
連続記録と瞬時のMax値を保持する機能 - 発生してすぐ収まるような一瞬の漏電もグラフ化
- 警報履歴から漏電状態のグラフ化
- タッチパネル搭載で、現場でグラフによるリアルタイムモニターで状況確認が容易
- 2回路測定
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コンパクトで設置が簡単
取り付け・取り外しが簡単な構造で、移設(計測箇所の変更)が容易で安全
(可搬式収納BOX、クランプ型ZCTなど) - 漏電個所を特定可能
1.クランプ式ZCTを採用簡単に取付ができ零相電流値を検出し、電路電圧(VL)から絶縁値(I0r)を測定
2.簡単に計測場所を変更できます
3.ZCTには取付け方向があり、ブレーカとトランスとでは取付け方向が異なります。
4.ZCTと電路電圧クリップの取付け箇所を下図の通りです。
5.計測器の電源ボタン(緑)を押します、計測器が通電状態になります。
6.PC(タッチパネル)の電源ボタン(橙)を押します。システムが起動して、操作画面が表示されます。
漏電ウォッチャーSRWのレンタル システム概要 - データ収集機能
パネルコンピュータ(PC) / OS:Linux/C言語
1.PCは、ボーリング サイクルで計測器からデータ収集(モニター用)
2.計測データは、10分間隔でPCのSDに記録(記録・分析用)
3.警報発生履歴は発生都度即時にSDに記録します
1.計測データ記録間隔(10分)での計測平均値や期間の最大値を記録
( 30回/分×10分=300回の計測値の平均値、300回のMax値 )
※ ポーリングサイクルが2秒の場合
2.最大値は計測器の数値を取り出し後、クリアし、次の区間のMax値収集
計測データ・警報発生データは、一定期間(6ヶ月程度)保管され古いものから削除される
2年近く原因がつかめなかったが、漏電ウォッチャー SRWで原因が判明。
ある設備が動くと漏電が発生するが分かりました。
漏電ウォッチャーSRWのレンタル仕様
計測部 | 光商工株式会社製LIG-11(s)を採用 |
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監視電路 | 1φ2W、1φ3W、3φY、3φ△ |
表示部 | タッチパネル式パソコンを搭載 |
絶縁状態監視部
定格 |
【絶縁監視電流整定値】30~70mA
【動作時間】5~40s |
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性能 |
【電流整定値許容誤差】50mAにおいて±10%以内
【動作時間許容範囲】5~10s:±1s、20~40s:±10% |
漏電継電器部
定格 |
【感度電流整定値】0.2-0.4-0.6-0.8-1.0A
【不動作電流】0.1-0.2-0.3-0.4-0.5A 【動作時間整定値】 0.3-0.5-0.8-1.0-2.0s 【慣性不動作時間】 0.1-0.3-0.5-0.8-1.6s |
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性能 |
【感度電流許容誤差】51~100%
【動作時間許容誤差】0.3~1.0s:+0.15~-0.1s 2.0s:+0~-0.3s |
表示部 | タッチパネル式パソコンを搭載 |
電源 | AC/100V(50/60Hz) |
寸法 |
500×400×200mm
(クランプセンサ DM80Sの径:75mm) |
重量 | 8kg |
漏電ウォッチャーSRWのレンタル構成品
- 本体
- 電源ケーブル
- クランプセンサ
- 接続コード
- 簡易説明書
- 取扱説明書
- 収納ケース(銀ケース 本体組込)
- 収納ケース