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無停電漏電探査器 SLE-Aのレンタルなら
- 電気計測器
無停電で電線に触れるだけで漏電箇所の探査が可能!
無停電(活線状態)および停電(死線状態)での漏電点(漏電箇所)探査ができ、信号注入方式のため加圧相および接地相の漏電点(漏電箇所)を見つけることができます。
無停電漏電探査器SLE-Aのレンタル 特長
- 無停電(活線状態)および停電(死線状態)での漏電点(漏電箇所)探査ができます。
- 信号注入方式のため加圧相および設置相の漏電点(漏電箇所)を見つけることができます。
- 機動性に優れた電池電源方式です。
- クランプ式注入装置のため回路への接続が不要で、安全です。
- 受信器は、電線、器具に近づけるだけで簡単に探査できます。
送信器
- 送信器の使用電圧範囲はAC600V以下の低圧回路です。 必ずこの範囲内でご使用ください。
-
送信器はご使用前に必ず充電してください。充電状態では使用できません。
(充電器の使用電圧範囲は AC90~110V 50/60Hz です) - 送信器を使用される前に必ず電池チェックを行ってください。
- 注入トランスを電線に装着する時、かみ合わせ部が確実に閉じていることを確認してください。
- 注入トランスには特殊コア(フェライト)を使用しています。落下するとコアが割れるおそれがありますのでご注意ください。また、閉じる時にはゆっくりと閉じてください。
受信器
- 受信器のBAT-LEDが点滅したら、電池は早めに交換してください。
- 乾電池の液漏れによる破損を防止するため、長時間使用しない時は電池を取外して保管してください。
- 探査回路にノイズを発生する機器がある場合:判定ランプが不規則に点滅
- 探査信号を受信した場合:判定ランプとブザー音が規則正しく点滅(約3回/秒)
- 該当分岐回路に探査信号よりも大きいノイズが乗っている場合は探査できません。ノイズの発生原因を取除いてから探査してください。 (ノイズを発生するおもな機器:インバータ、コピ-機など)
- トランスや大電流電路など、強磁界の発生している近く、また無線機など強電磁界の発生している近くでは探査できない場合があります。
- 探査原理上、対地静電容量の大きな配線路やノイズフィルターなどが設置された回路では、探査場所によって誤反応する場合があります。
共通
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保存温度範囲は、-20℃~50℃です。
(50℃は一時的な温度で、長期間の保存温度上限は 40℃)
炎天下の自動車内、直射日光の強い所、火のそばなど50℃を超える場所には保存しないでください。
使用例
- ①送信器の注入トランスをB種接地線にクランプする。漏電系統があらかじめわかっている場合は⑥から開始する。
- ②キュービクル内の分岐ブレーカまたは接続線を受信器で探査し 漏電系統を特定する。
- ③必要に応じて注入トランスのクランプ位置を変更する。
- ④②項で特定した分岐ブレーカに対する分電盤を特定する。
- ⑤分電盤内の分岐ブレーカまたは接続線を受信器で探査し漏電系 統を特定する。
- ⑥漏電系統があらかじめわかっている場合は漏電系統の任意の位置(例えば⑥の位置)に注入トランスを一括クランプする。
- ⑦漏電発生系統の配線および機器を受信器で探査する。
- ⑧アース線がある場合はアース線に受信器をあてて反応を確認する。漏電点の推定ができたら死線状態にして絶縁抵抗を確認する。
※探査は受信器の規則正しい点滅を確認して行います。
※受信器が反応した場合、漏電箇所はその位置よりも負荷側にあります。(アース線を除く)
※機器から発生するノイズ、配線の対地静電容量、ノイズフィルターなどの影響により 判定が困難な場合があります。この場合、漏電箇所の特定はIo測定による方法などと組合せて統合的に判断して下さい 。
※注入トランスを配線路にクランプする時は1相ではなく全相一括にクランプして下さい。
無停電漏電探査器SLE-Aのレンタル仕様
送信器(SLE-A-T)(注入トランス含む)
信号周波数 | 4222Hz |
---|---|
信号注入時間 | 連続 |
信号注入レベル(出力) | 10,20,30,50,75,100%(1.2Vp-p)の6段階切替 |
注入トランス内径 | φ60 |
電源 | 小形シール鉛蓄電池(12V) |
電池寿命 | 約 5 時間(20℃) (フル充電後、出力 100%で連続使用時) |
電池寿命表示 |
LED ランプによる 3 段階表示
点灯:使用可 点滅:充電必要 消灯:使用不可 |
充電時の周囲温度 | 0~35℃ |
充電時間 |
10℃未満 12 時間以上 20 時間未満
10~35℃ 6 時間以上 20 時間未満 |
外形寸法 | 116(W)×107.5(H)×230(D)mm |
質量(重量) | 1250g |
受信器(SLE-A1-R)
検出方式 | 信号電流による磁束検出(非接触) |
---|---|
出力 | LED(赤色)による10段階表示点滅とブザー断続音(約3回/秒) |
検出感度(※1) | 感度切換スイッチによる 10 段階切換 (下図参照) |
探査可能漏電電流 | 地絡抵抗 3kΩ以下(100V 時、漏電電流 30mA 以上) |
電池 | 9V電池 |
電池寿命 | 連続使用で約 10 時間(20℃) |
電池寿命表示 |
LED ランプによる表示
点灯:使用可 点滅:充電必要 消灯:使用不可 |
オートパワーオフ | 無操作になってから 10 分後に自動オフ |
充電時間 |
10℃未満 12 時間以上 20 時間未満
10~35℃ 6 時間以上 20 時間未満 |
外形寸法 | 192.5(H)×51(W)×33(D)mm |
質量(重量) | 約 137g(電池含む) |
無停電漏電探査器SLE-Aのレンタル構成品
- 受信機
- 送信機
- 充電器
- キャリングケース
- アルカリ電池
- 取扱説明書