色彩照度計 CL-200Aのレンタルなら

色彩照度計CL-200Aのレンタル 特長

LED照明のように不連続なスペクトル属性の光源を測定する場合には、特に正確な照明用色温度計が求められます。
CL-200Aを使うと精度よく色温度が測定できます。

CIE（国際照明委員会）で規定された分光応答度に合わせたセンサーを持ち、正確な測色が可能です。
測定した結果は、相関色温度と⊿uvをはじめ、さまざまな表色値で表すことができます。

白色LEDの多くは、黄色の蛍光材料を塗布した青色LEDで、蛍光体材料が放射する黄色光と、内部の青色LEDが放射する光を混色して白色光となります。しかし、青色LEDの発光スペクトルは、波長分布が個体ごとに若干異なるため、できあがった白色LEDの白色光にもバラツキが生じます。
そこで、白色LEDには、明るさだけではなく、色の管理が大変重要となります。
本製品は、1回の測定操作で、これら白色LEDの発光に関する管理指標を全て得ることのできる、画期的な製品です。

標準付属品のソフトウェアを使えば、測定データを直接エクセルに取り込むことができます。さらに、同じソフトウェアを使って、取り込んだデータを色度図上に表示しながら、自動的にLEDのランク分けをすることもできます。
これによって、専門家にしかできなかったLEDのランク分けが、誰にでも視覚的に分かりやすく操作できるようになりました。

受光部を本体から取り外して、市販のLANケーブルで接続することができます。これにより、手の届かない暗箱内などの測定や、お客様の検査システムへの組み込みも簡単に行うことができます。

JIS（日本工業規格）/ISO（国際標準化機構）が定義している計算式で色温度値の算出が可能です。

ノーマル校正：標準イルミナントAを校正光源として測定値を補正
ノーマルユーザ校正：校正光源の値を入力して測定値を補正
マルチ校正：標準イルミナントAを校正光源として測定値を補正
マルチユーザ校正：校正光源のR・G・B・Wの値を入力することにより測定値を補正

※マルチユーザ校正の補正値入力には、付属しているデータマネジメントソフトウェアCL-S10wが必要です。

電源スイッチをONにするだけで、受光部にキャップをしなくても自動的にゼロ調整（ゼロ校正）が行われますので、すぐに測定を開始することができます。

色彩照度計CL-200Aのレンタル 用途

色度・主波長・刺激純度も測ることができます！

各種照明器具が用いられる空間では、照明色の確認が必要な場合があります。
CL-200Aを使うと、レストランの照明を料理が美味しく見える照明色に調整できます。

LED光源を内蔵した、マイクロプロジェクター等のホワイトバランスやユニフォーミティを測定できます。中央一点の測定だけでなく、受光部をLANケーブルで接続することにより、最大30点までの測定点を一度に測定することが可能です。

デジタルサイネージに用いられるLEDモジュールの品質管理が簡単に行えます。色味の異なるモジュールを組み合わせると、まだらな看板になってしまいますが、CL-200Aによって色度、色温度を測定、選別することにより、サインボードの均一性を実現できます。

照明用LEDモジュールの配光特性を評価したり、照明器具の照度分布特性を評価します。

印刷業界などでは印刷物の仕上がり具合を目視で観察するために、光源ボックスが使用されています。これは、所定の照度及び色温度を照射するもので、蛍光灯、ハロゲンランプ等の光源が使用されています。これら光源の日々の維持・管理用及び交換時期を知るために、CL-200Aが活用されています。