製材用強度測定機 HG-2001のレンタルなら
- 材木・樹木診断機
非破壊方式の木材強度ヤング率測定器。設計段階で使用する製材の強度区分を傷つけること無く、全数検査可能!
測定材を破壊することなく、ハンマーで叩くだけで誰にでも針葉樹構造用製剤のグレードが測定できるJAS規格機械等級区分製材測定器です。(認定番号[JLIRA-Ef-4])
- 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
- 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
- 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。
製材用強度測定機HG-2001のレンタル 特長
構造材の強度性能は建物の構造計算にとって非常に重要なことです。瑕疵保障制度の導入に対し、明確且つ客観的データで製材強度を示すことが出来るか否かが問われます。 HG-2001は非破壊方式の木材強度ヤング率測定器として構造用製材認定機関である全国木材検査・研究協会により認定された非破壊方式ハンディタイプのグレーディング・マシンです。
- 機械等級区分構造用製材工場の強度測定器、集成材用ラミナの機械等級区分器として公的に認められています。
- 設計段階で使用する製材の強度区分を傷つけること無く、全数検査可能。
- 製材所、プレカット工場、工務店の現場に簡単に持ち運び、コンパクトなグレーディングマシンとして利用可能。
機械等級区分製材を生産するJAS認定工場に設置を義務付けられている機械等級区分測定器として必要な用件を満たしています。
重量測定部に材を載せ、寸法等の設定を呼び出し、測定器のマイクロフォン部分を材の木口に近づけてハンマーで測定材を叩くだけ。等級をはじめとする必要なデータが瞬時に表示されます。
打撃振動による固有振動周波数と密度からヤング係数を算出する方式を採用しています。測定材に余分な圧力を加えて材を傷めることもありません。
移動と操作性を重視して、測定器・重量測定部を一つのトランクケースに収納しました。充電式の電源なので屋外や電源の無い現場でも持ち運んで簡単に測定できます。
①測定材を乗せる(重量測定)
②測定器のマイクロホンを近づける
③木口をハンマーで叩く
④測定終了
グラフは、HG-2001の計測精度を表したものです。この試験データは、スギ正角、スギ平角、ヒノキ正角、ベイマツ正角、ベイマツ平角を合計80本の試験体の打撃試験により求めたものです。
よくある質問
既定の寸法以上の木材は測定不可でしょうか?
-
A
構成品の重量測定秤を使わずに直接数値を入力する方法もございます。別途ご相談ください。
製材用強度測定機HG-2001のレンタル仕様
被測定材寸法 |
【木口短辺】 90mm以上150mm以下
【木口長辺】 90mm以上390mm以下 【材長】 3000~6000mm |
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樹種 | 1~3の各樹種群正角および平角(6タイプ) |
被測定材重量(130kg重量計測台×2式) | 最大計測可能重量 130kg×2 読取限度 20g |
等級区分 |
6区分(E50~E150/JAS143 号)
13 区分(L40~L200/JAS 構造用集成材) |
測定方式 |
打撃振動方式による固有振動数と密度から、製材の曲げヤング率係数を算出
(動的ヤング係数測定) |
表示及び諸設定 |
タッチパネルによる画面操作と状態表示
等級、ヤング係数、重量および各種設定内容表示 |
外部入出力 | RS232C出力 |
使用電源 | AC100V (50/60Hz) |
使用温度 |
0℃~40℃
85%RH以下(但し結露しないこと) |
重量 |
指示計 1.5kg
重量計 2.3kg×2台 |
注釈 | 製材の機械等級区分製材のJAS認定工場取得の申請設備として携帯型(移動式)は認められておりません。申請設備は固定設置型が条件となっておりますので、JAS認定工場取得申請用としてご導入検討の場合は、ご相談ください。 |
製材用強度測定機HG-2001のレンタル構成品
- タッチパネル式コントローラ(電源ケーブル付)
- 重量測定秤×2
- 接続ケーブル×2
- 自動打撃装置(接続ケーブル付)
- USBメモリ
- 取扱説明書(HG-2001)
- 収納ケース