3周波GNSS GS10 Proのレンタルなら
- GPS/GNSS
実用的で汎用的なGLONASS衛星を受信する高精度3周波GNSS受信機
Leicaの長年にわたる知識と経験を注ぎ込んだLeica GS10は、Leica GNSSの折り紙つきの性能で、信頼性と高精度を提供します。
- 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
- 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
- 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。
長年にわたる知識と経験を搭載したLeica GS10は、Leica GNSSの特徴である - 信頼性、高い実用性および高精度を提供します。
SmartCheck
RTKにおける正しい結果を保証します
SmartTrack
4つのGNSSシステムの捕捉において最も高精度な信号受信を保証します
SmartRTK
困難な環境でより多くの信頼できる測位を導きます
Leica GS10は最も要求される環境に向けて設計されています。
- IP68保護性能は、防塵と継続的な浸水に耐えます。
- -40°C to +65°Cの過酷な温度環境に耐えるよう設計されています。
極限の環境に耐えうるように設計されたCS10は、全てのタスクに対して快適で簡単な操作環境を提供します。
・IP67(防水・防塵)と動作温度 -30 to +60℃
・操作性の良い完全照明のラバーキーパッド(CS10は数字キー)
・200万画素のデジタルカメラ(手持ちでもポールに取り付けたままでも撮影可能)
・カラー、VGAタッチスクリーン、照明付き
幅広い通信デバイスとデータ記録オプションをサポート。
- 完全にインテグレートしたワイヤレス“Intenna”技術(BluetoothR)
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コネクターモジュール:Lemoモジュール
Lemo (USB / シリアル)、USB A ホスト、7ピンコネクター、電源ポートの構成 - データ記録媒体はSDカード、CFカード、USBメモリー
Leica Vivaシリーズの一部として設計されましたが、多くの器械やソフトウエアと使用できる汎用性を持っています。
- 全てのLeica VivaシリーズのトータルステーションとGNSSセンサーとの完全な親和性
- SmartWorx Viva 測量ソフトウエアとの組み合わせで設計
- パワフルなARMコア・プロセッサは多くのアプリケーションに対応可能
よくある質問
VRS測量を行う場合、ジェノバの通信契約は別途行わなければいけませんか?
-
A
通信契約済みのモデムをご用意させて頂きますので、お客様側での通信契約は不要です。
3周波GNSSGS10 Proのレンタル仕様
GNSS 性能
GNSSテクノロジー |
ライカの特許SmartTrack技術
・ 先進的な測位エンジン ・ 耐ジャミング測位 ・ 高精度なパルスウィンドウ・マルチパスコリレータ―による疑似距離測定 ・ 優れた低高度捕捉性能 ・ 非常に低ノイズなGNSS搬送波測位 <0.5 mm精度 ・ 最小の捕捉時間 |
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チャンネル数 | 120チャンネル |
同時受信可能衛星数 | 2周波を同時に60衛星から受信可能 |
衛星信号捕捉 |
・ GPS: L1, L2, L2C, L5
・ GLONASS: L1、L2 ・ SBAS: WAAS, EGNOS, GAGAN, MSAS,QZSS |
GNSS測定 |
全ての周波数において完全に独立したコードおよび搬送波計測
・ GPS: フルウェイブ搬送波, コード (C/A, P, C コード) ・ GLONASS: フルウェイブ搬送波, コード (C/A, P ナローコード) |
再捕捉時間 | 1秒以内 |
GNSSアンテナ
タイプ | AS10 |
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GNSS技術 | SmartTrack+ |
衛星信号捕捉 | GPS: L1, L2, L5 GLONASS |
グランドプレーン | グランドプレーン内蔵 |
寸法(直径x高さ) | 170 mm x 62 mm |
重量 | 0.44 kg |
ゲイン | 29±3 dbi |
動作温度範囲/保管可能温度 | -40° C to +70° C / -55° C to +85° C |
湿度 | 1 |
防水,防砂および防塵 |
IP68 IEC60529 および MIL STD 810G Method 506.5 I, MIL STD 810G Method 510.5 I および
MIL STD 810G Method 512.5 I準拠 |
落下・転倒 | 固い表面へ1.5mの高さから落下、および2mのポールへ取付け、固い表面へ転倒へ耐性 |
振動 | 大型土木用重機の振動へ耐性、ISO9022-36-08 および MIL-STD 810F - 514.5-Cat24 に準拠 |
計測パフォ-マンスと精度
精度 (rms) DGPS / RTCMによるコード・ディファレンシャル
DGPS/RTCM | 通常 25 cm (rms) |
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精度 (rms) リアルタイム・キネマティック (RTK)
評価規格 | ISO17123-8準拠 |
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単基線(<30km) |
水平精度: 8 mm + 1 ppm
高さ精度: 15 mm + 1 ppm |
ネットワークRTK |
水平精度: 8 mm + 0.5 ppm
高さ精度: 15 mm + 0.5 ppm |
精度 (rms) 後処理解析による
長時間観測のスタティック(搬送波) |
水平精度: 3 mm + 0.1 ppm
高さ精度: 3.5 mm + 0.4 ppm |
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スタティックおよび短縮スタティック(搬送波) | 水平精度: 3 mm + 0.5 ppm / 高さ精度: 5 mm + 0.5 ppm |
キネマティック(搬送波) | 水平精度: 8 mm + 1 ppm / 高さ精度: 15 mm + 1 ppm |
オンザフライ (OTF) 初期化
RTK技術 | Leica SmartCheckテクノロジー |
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OTF初期化の信頼性 | 99.99%以上*2 |
初期化時間 | 通常 4 秒*3 |
OTF有効距離 | 最長70 km*2 |
ネットワークRTK
サポートするRTKネットワーク | VRS, FKP, iMAX |
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サポートするRTKネットワーク認証規格 | 最RTCM SC 104に認証されたMAC (Master Auxiliary Concept) |
ハードウェア
外形
重量(GS10) | 1.20 kg |
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環境性能
寸法(GS10) | 212 mm x 166 mm x 79 mm |
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動作温度 |
-40° C to +65° C, ISO9022-10-08, ISO9022-11-special,
MIL STD 810G Method 502.5 II, MIL STD 810G Method 501.5 II準拠 |
保管温度 |
-40° C to +80° C, ISO9022-10-08, ISO9022-11-special,
MIL STD 810G Method 502.5 I, MIL STD 810G Method 501.5 I準拠 |
湿度 | 100%, ISO9022-13-06, ISO9022-12-04 および MIL STD 810G Method 507.5 I準拠 |
防水・防塵 |
IP68 IEC60529 and MIL STD 810G Method 506.5 I, MIL STD 810G Method 510.5 I and MIL
STD 810G Method 512.5 I 風雨と塵から保護 一時的な浸水 (最大水深: 1.4 m) に耐える |
振動 |
操作中の強い振動への耐性, ISO9022-36-08 および
MIL STD 810G Method 514.6-Cat.24へ準機 |
落下 | 1.0 m の高さからハードコートへの落下に耐える |
機能的衝撃 |
40 g / 15~23 msec, MIL STD 810G Method 516.6 I 準拠
ポールセットアップ時に150 mmまでのバウンドでも衛星信号のロックを失わない |
電源
供給電圧 |
定格 12 V DC
電圧範囲 10.5 - 28 V DC |
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消費電力 | 通常: 3.2 W, 270 mA |
内部電源 | 着脱可能 LI-Ion バッテリー, 6 Ah / 7.4 V, 受信機へは2つのバッテリーを格納可 |
内部電源,動作時間 |
・15 時間 標準的な無線によるRTKデータ受信5
・13 時間 標準的な無線によるRTKデータ送信5 ・14 時間 RTKをGSM / GPRS網の通信5 2つの内部バッテリーを使用 |
外部電源 | 外部 NiMh バッテリー 9 Ah / 12 V |
適合規格 |
FCC/IC クラス B, CE, EN13309, C-Tick, ARIB STD-T66, RoHS, WEEE, ACPEIP 準拠
FCC, CE ローカル認証 (IC カナダ, C-Tick オーストラリア, 日本, 中国) |
メモリおよびデータ記録
メモリ
メモリメディア | 着脱SDカード: 1 GB |
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データ容量 |
1 GBはGPSプラスGLONASS (8+4 satellites)観測用として通常十分な容量です
・280日分の15秒エポックの生データ |
データ記録
データ形式 |
オンボード記録
・Leica GNSS生データ ・RINEXデータ |
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ユーザーインターフェイス
ボタン |
・ON / OFF ボタン
・ファンクションボタン |
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ボタン機能 |
ファンクションボタン:
・移動局/固定局の簡単な切替え ・簡単な「ヒアー」ポジション機能 |
LEDステータスインジケータ― | Bluetooth(R), ポジション, RTKステータス, データロギング, 詳細な電源状況 |
更なるユーザーインターフェイス | 受信機内蔵のWebインターフェイスにより, 完全なステータス表示と設定オプションの環境を提供 |
通信
通信ポート |
2 x シリアルRS232 Lemo
1 x USB / RS232 Lemo 1 x 5pin Lemo 外部電源 1 x Bluetooth(R) ポート, Bluetooth(R), v 2.00 + EDR, クラス2 |
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同時のデータリンク |
・最大3つまでのリンクを割り当て, 同時に使用可能
・異なるポートから2つのリアルタイム出力インターフェイス, 同一もしくは異なるRTK / RTCMフォーマット |
外部データリンク
無線モデム |
・各種利用可能なUHF / VHF無線をサポート
・Leica GFUハウジングに組み込まれたSatel無線はIP67の耐環境性 ・Leica GFUハウジングに組み込まれたPacific Crest PDLはIP67の耐環境性 |
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GSM/UMTS/CDMA携帯モデム |
・各種利用可能な GSM / GPRS / UMTS / CDMA モデムをサポート
・Leica GFUハウジングに組み込まれたCinterion PXS8はIP67の耐環境性 ・DynDNS サービスをサポート - 固定局は最大10の移動局をTCP/IP経由でサポート |
固定電話モデム | ・各種利用可能な固定電話モデムをサポート |
通信プロトコル
データ転送および受信のリアルタイムデータフォーマット |
Leica独自フォーマット (Leica, Leica 4G)
CMR, CMR+ |
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データ転送および受信のRTCM規格に基づくリアルタイムデータフォーマット |
RTCM 2.1, RTCM 2.3, RTCM 3.0, RTCM 3.1, RTCM 3.2 MSM
RTCM 3データ転送メッセージを完全サポート |
NMEA出力 | NMEA 0183 V 4.00 および ライカフォーマット |
備考 |
*1 QZSSのサポート機能は内蔵されており、ファームウエア更新で有効化される予定です。
*2 測定精度、確度および信頼性は衛星数、衛星配置、障害物、観察時間、歴の精度、電離層の状態、マルチパスなどの各種の要因によって変わります。表示されている値は、標準以上の良好な状態を仮定しています。 観測に必要な時間は衛星数、衛星配置、電離層の状態、マルチパスなど種 々の条件によって変動します。GPS L5の配備が進むとより測定パフォーマンスや精度の向上が見込めます。 *3 対流圏の状態、信号のマルチパス、障害物、衛星配置および捕捉衛星数などによって変動します。 *4 気温、バッテリーの使用時間、通信デバイスの送信出力などによって変動します。 |
3周波GNSSGS10 Proのレンタル構成品
- GS10 Professional receiver
- (AS10 3周波アンテナ(標準ケーブル:5m))
- CS10フィールドコントローラ
- 取扱説明書