安全性・効率の向上に!おすすめクレーンカメラ特集!
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年々建設業における労働災害による死亡事故は減ってきているものの平成29年は前年より約30人増え、近年では減少推移があまり見られなくなっています。
図1のように、平成29年における労働災害による死亡者数で建設業の死亡災害323人のうち、墜落・転落災害135人(42%)、建設機械・クレーン等災害77人(24%)、倒壊・崩壊災害28人(8%)と三大災害が高い比率を占めています。
出展:国土交通省(「建設工事における事故と安全対策」)
特に7月から2月にかけて死亡者数は高く、7月の死亡者数は5月に比べ約2.3倍と急増します(図2)。
どれだけ安全対策をしていても人の能力には限界があります。
そこで計測器のレンタルを行っているレックスでもお客様の安全対策に役立つ情報を提供したいと思い、今回は三大災害の1つである建設機械・クレーン等災害を防ぐために使用する「クレーンカメラ」の紹介をいたします。
クレーンカメラの特徴
クレーンのブーム先端にカメラを取付け、運転席に取り付けたモニターで、映像をチェックできるので、フック周辺や地上作業の状態を把握し、安全性と作業効率の向上に用いられます。物と物の間に吊荷を降ろしていく際にも可視化でき作業が効率的に進みます。
カメラは広角になっており、吊り下げ用のワイヤーがある近辺に専用の金具で下向きに固定します。このカメラからの映像を確認するモニターを運転席に取り付ければ使用できます。
レックスで取扱のあるクレーンカメラには有線と無線タイプのものがございます。
さらに取り付けられるクレーンの種類も異なってきますので詳しくは下記の選定ポイントを参考にしてみてください。
また、レックスでは営業スタッフがお客様に最適な機材をご提案しますのでご質問や機材選定に迷われたときはお気軽にお問合せください。
レックス保有のクレーンカメラには無線タイプと有線タイプがございます。
それぞれの特徴からご自身に合ったタイプをお選びください。
無線タイプ | 有線タイプ | |
設置の楽さ |
◎ 設置が簡単!
カメラからモニターへのケーブルを引かなくて良いのでかなりの労力を防ぎます。さらに取付場所を選びません。 |
△ 設置の労力が大きい
カメラやクレーンの可動部分の動きを邪魔しないように、少し緩め&長めに取り付ける必要があります。 |
得意なクレータタイプ | ◎ 伸縮するクレーンもOK
カメラからモニターへのケーブルを引かなくて良いのでかなりの労力を防ぎます。さらに取付場所を選びません。 |
△ 収縮するクレーンには不向き
ケーブルが邪魔をするので、クレーンの種類を選びます。 |
充電の必要性 | △ カメラバッテリーへの充電が必要 | ◎ カメラバッテリーへの充電の必要がない |
価格帯 | △ 価格が有線よりも高い | ◎ 価格が無線より安いことが多い |
それぞれメリットデメリットがありますが、レックスでは取り外しが簡単な方が労力も減り、より便利なので無線タイプがおすすめです!
機材によって、対象クレーンが異なる場合がございます。
また、メーカーでは非対応と記載されているクレーンでも、レックスでは取付実績がございますのでお気軽にお問合せくださいませ。
クレーンタイプ | 無線式吊荷監視カメラ ワイヤレスウォッチャー |
吊荷監視カメラ HEC-981 |
現場用無線式 クレーンカメラ YS-C2&YS-M3-T |
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クローラークレーン | ● | ● | ● |
ラフタークレーン | ● | ● | |
トラッククレーン | ● | ||
タワークレーン | ● | ● | |
オールテレーンクレーン | ● |
レックス取扱クレーンカメラ
上記選定方法も踏まえて、レックス取扱のおすすめクレーンカメラを紹介します!
業界初のフルハイビジョン映像
安定した無線伝送、遅延なし
10時間稼働のバッテリー搭載、さらに車内で充電可能
ケーブル不要で、カメラの接続はバッテリーのみ
工具不要で取り付け簡単
録画機能搭載
有線 クローラークレーン対応タワークレーン対応オールテレーンクレーン対応
小型・軽量で、
1人でも設置が可能な全天候型カメラケース
光学28倍ズームレンズを搭載し、作業者の合図を確認可
明るさ・ピント調整は手動・自動の切り換え可能
ブレが少なくスムーズな動きを実現
低照度時には赤外線領域の感度をアップ
メーカーや機能もそれぞれの特徴がありますので、もしクレーンカメラについてご質問・お見積り等がある場合はこちらまでお問合せくださいませ!
クレーンカメラをレンタルされる方は他にもこのような機材を見られています。
クレームカメラのお問い合わせはこちら
建設現場ではクレーン等の重機をレンタルされる方が多いですが、安全機器についてもレンタルすることでコストカットや効率化が図れます。
事故が増えるこの時期にクレーンカメラのレンタルを活用してみてはいかがでしょうか。
また、料金を今すぐ知りたい!という方やまだ未定案件なので料金だけ知りたいという方には商品ページよりフォーム入力で見積作成ができます。
選定方法や価格など、まずはコンシェルジュにご相談ください!