デジタル文字シートが簡単便利!現場での活用事例をご紹介
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いまデジタル文字シートが簡単で便利に活用できると人気急上昇中です。
現場では「誰にでも分かるように表示できる」というニーズが年々高まってきており、今回ご紹介する「デジタル文字シートα(NETIS番号:HK-180016-VE)」は手軽に他の機器と組み合わせて使用できるので特に人気となっています。
本記事では、そんなデジタル文字シートαの簡単な操作方法や計測器との具体的な組み合わせ活用事例を交えてご紹介します。
デジタル文字シートって何?内容と使い方を簡単説明!
デジタル文字シートが従来の電光掲示板と比較してどのような特徴があるのか、また使い方について簡単に説明していきます。
デジタル文字シートは名前の通りシート型の電光掲示板です。
今回ご紹介する「デジタル文字シートα」は薄くて軽く、一人で持ち運びから設置まで簡単にできます。
さらに本体に強力なマグネットがあり金属面へ貼り付けることができるので曲面や狭い場所への設置が可能です。
また電源はシガーソケットにも対応しているので、工事車両を含む現場車両に貼り付けて使用することも出来ます。
デジタル文字シートの使い方を簡単に説明!
デジタル文字シートαはスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から専用アプリを使用して文字情報の変更・カスタマイズやスクロールなどバラエティ豊富な操作ができるため、従来の電光掲示板に比べ簡単・便利に使えるようになっています。
本体には最大400文字の文章を10件まで登録することが可能で、文字入力はパソコンからはもちろんスマートフォンやタブレットからもできるので現場での作業もスムーズに行うことができます。
土木作業現場や災害時など刻々と変わる状況に合わせてメッセージを柔軟に変更でき、自由にロケーションも変更できるので便利に使用することができます。表示は縦型横型両方対応しており、スクロール方向も自在に変更できます。
デジタル文字シートの活用方法は?計測器との組み合わせでできること
デジタル文字シートαは他機器と組み合わせて使うと効果的に活用できます。
このデジタル文字シートαと他機器は接点入力やRS-232C通信で連動できるので、計測器などで信号が出ているものであれば組み合わせて使うことができます。
デジタル文字シートの現場での活用事例
それではデジタル文字シートを他の計測機器と組み合わせる具体的な活用事例を2つご紹介します。
デジタル文字シートαとの組み合わせでよく活用されているのがドップラー式車両警報システムです。
ドップラー式車両警報システムは自分で設定したスピードを超過した車両などを検知して警報するシステムです。
デジタル文字シートαと組み合わせることで具体的な速度を表示することが可能になります。
また下図のように回転灯とデジタル文字シートαを接続すれば、設定した速度を超過した車両を検知した際に回転灯にプラスしてデジタル文字シートαで注意情報を表示することができるのでドライバーに対して具体的な指示が可能となります。
デジタル文字シートαはレーザーエリア三面検知システムとの組み合わせでも活用することができます。
レーザーエリア三面検知システムは人やものを検知したいエリアを任意で設定でき、エリア内でなにかが検出された場合に警報を出すことができるシステムです。
このレーザーエリア三面検知システムと回転灯、そしてデジタル文字シートαを組み合わせることで、設定したエリアに人や物が入ったときにあらかじめ定めた文言を表示して注意を促すことが可能です。
デジタル文字シートの簡単便利な活用方法まとめ
デジタル文字シートαの簡単便利な活用方法について事例を交えてご紹介しました。
日々ご利用いただいている計測器の効果を更に上げていくためのものとしてもオススメなのでぜひ使ってみてください。