防災にもレックスが活躍!
職場で取り組む災害に対する11の備え
8/30~9/1は防災週間です。
東北大震災や熊本大震災、さらに大阪北部地震など近年では地震の発生が目立っているように思います。
また、地震だけでなく、土砂災害や竜巻など日本では災害の多い国で、テロや事故などの人為的災害の避難訓練なども実施されるようになり、近年は防災への意識が高まっているのではないでしょうか。
レックスのある兵庫県でも1995年に阪神淡路大震災が発生し、その被害は甚大でした。
阪神淡路大震災の犠牲者の約90%が倒壊した建物の下敷きとなったことが原因でした。
そんな中、レックスでは、業界初となる「人命探査探査装置レスキュー・スキャンTRx」のレンタルを先駆けて行っております。
「人命探査探査装置レスキュー・スキャンTRx」は阪神淡路大震災の犠牲を大きく出した原因のがれきしたの生存者の探査を目的とした機材です。
「人命探査探査装置レスキュー・スキャンTRx」とは
地震・土砂災害等で倒壊した建物や土砂などの下敷きになっている生存者を捜査するための電磁波式人命探査装置です。
レスキュー・スキャンTRxの特徴
・生存者の動きを検知し、リアルタイム表示
・意識がなく身動き取れない生存者も呼吸による胸の動きで検知
・最大深度12mまで検知(呼吸の検知は10mまで)
・レスキュー班が容易に現場に持ち込める小型で軽量なワイヤレス装置
簡単な使い方! ~本体とタブレットを起動して測定開始!~
1. 本体とタブレットを起動し、Wi-Fiに接続操作をする。
2. 本体を測定箇所に設置。
3. 本体から約15m離れてタブレットの測定開始ボタンを押す。
操作は3ステップ!誰でも簡単に操作ができます!
※生存者を必ず見つけられることを保証するシステムではありません。
レンタルのメリット!
・複数台在庫を備えており、レンタルの場合は最短5日からご利用いただけるため納期の短縮が可能で、必要なときにすぐ借りることができます。
・また、万が一故障した場合でも、保守サポートも用意しておりますので安心してご利用いただけます。
・発送前に点検整備されているので到着後すぐにご利用いただけます。
人命探査機の活用事例
海外では地震・ハリケーンによる被災者の救助に成功した事例があります。
その他にもテロ攻撃、鉱山の災害、トンネルの崩壊、土砂崩れなどでの使用用途がございます。
ここまで、災害が発生したときに使う目的でご紹介しましたが、レックスではこんな使い方でお問い合わせいただきました。
レックスでの事例
防災イベントで地域社会への貢献を兼ねた防災イベントにてA企業様(総合建設業)よりレスキュー・スキャンTRxのレンタルをご依頼いただきました。
レスキュー・スキャンTRxは新しい機材でもあり、新技術で地元の方からも関心を集められ認知拡大に繋がったと仰っていただけました。
実はA企業様のように地域社会で行われる防災活動に参加されることは災害への備えとしてとても大切なことで内閣府ホームページでも推奨されています。
日頃から訓練を行うことで災害時、慌てずに対応ができます。
また、地域の防災活動などに積極的に参加することで、地域間での共同共助意識の向上と企業の認知度向上やイメージアップにも繋がります。
借りたい!が見つかる。2,000機種27,000台以上の計測機器レンタル
レックスではお客様1人1人に最適な機材を提案させていただいております!
2,000機種以上の機材を取り扱っており、このような機材はないか?などご質問等ございましたら下記フォームまでお問い合わせください!
お役立ち防災情報
ここまで、レックスで皆様にお手伝いできることとしてレスキュー・スキャンTRxのご説明や事例をご紹介させていただきましたが、備えあれば憂いなしということで、 内閣府の防災情報ページを参考に職場でも災害への備えをご紹介させていただきます。
オフィス・現場で取り組む 災害に対する11の備え
1. パソコンの転倒防止とデータのバックアップ
2. 避難経路を確保
3. オフィス家具の固定
ガラス飛散防止や家具扉に止め金を付けるなど、「安全空間」づくりの対策がオフィスでも活用できるでしょう。
4. 危険物の安全確認と消火器の準備
地震の際は、まず身の安全を図り、揺れがおさまってから消火にあたります。
5. 非常用物品や救出用資器材等を備蓄
3日分程度。飲料水は、一人あたり一日3リットルが目安です。
社員用の水や食料、毛布などは、各自で管理するようにしてもよいでしょう。
6. 帰宅困難者対策
自宅まで距離が20km以上の人は帰宅困難と想定されています。
首都直下地震発生時には、社員を一定期間社内に待機さえる「一斉帰宅抑制」を企業に推進しています。
7. 任務分担を決める
日ごろの防災は、防災責任者、火元責任者、建物・施設、消火器、防災訓練などの担当を決めて、日常の点検などを実行します。
自衛消防組織や労働防災防止の組織等、社内の既存の体制を活用しましょう。
発災時の任務分担は、責任者であるリーダー、初期消火、情報連絡、避難誘導、救出・救護等、「誰が何をするのか」を明確にし、不測の事態にも対応できる柔軟な組織づくりをすることが重要です。
8. 情報収集・伝達方法を確認
被害状況の把握、情報の収集、伝達のため、複数の方法を考えておくことが必要です。災害時は電話回線の大混雑も予想されます。
伝達方法は衛星回線、無線、トランシーバーや拡声器などを用意し、日常業務でも使用して慣れておきましょう。
場合によっては、バイクや自転車で人が直接出向く情報伝達も有効です。
9. 安否確認方法を検討する
外出先で被災した場合の会社との連絡方法を確認しておきましょう。安否確認手段も、複数確保しておくと安心です。
電話、メールほか、「災害用伝言ダイヤル(171)」、携帯電話やPHS等による「災害用伝言板」、インターネットによる「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」などがあります。
年に数回の体験利用期間内に実際に使ってみましょう。
10. 防災教育・防災訓練の実施
防災教育は、通常業務と切り離して考えるのではなく、管理者研修、新入社員研修、実務者研修などの人材育成研修の中に組み込んで実施することが必要です。
防災訓練で重要なことは、定期的に実施することです。
11. 周辺企業や地域住民との連携
企業も地域コミュニティの一員です。
災害時には、被害が広範囲に及ぶため、周辺企業や住民との「共助」が重要となります。
実際に阪神・淡路大震災など過去の災害で、多くの働き手や資器材をもつ企業や事業所が、災害直後の人命救助や地域の復旧活動に大きな力を発揮しています。
職場で災害が起こる前に!今、やるべき備え
災害が起こる前に社内で話し合い、訓練しておくことで2次被害や救助の可能性が上がるでしょう。
この防災週間に、社内で防災方法について話し合いと対策をしてみてはいかがでしょうか。