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低周波騒音、低周波空気振動と呼ばれる低周波音を測定するレベル計で、元(財)小林理学研究所、時田保夫理学博士が提唱する1~50Hzまでを低周波音領域と考え、その間の物理的な特性の指示のための平坦な周波数特性と、心理的な影響に対応する評価を得るための周波数特性を持っています。周波数帯は、1~50Hzと1~1,000Hzを選択可能。
低周波音レベル計NA-17のレンタル 特長
- レベルの取り扱いは20log10P/P0により、騒音計の場合と同じです。
- 低周波音としての周波数範囲は1Hzから50Hzです。
- 物理的な評価値を得る平たんな周波数特性"LSPL"(Low frequency sound pressure level)を持ちます。
- 感覚補正をする周波数特性"LSL"(Low frequency sound level)を持ちます。
- 音圧レベルと対応するのに便利なように、1Hzから1,000Hzまでの、平たん特性"SPL"(sound pressure level)を持っています。
- メーターの動特性は、騒音計のSLOWと同じで、継続時間0.5秒の信号に対して-4±2dBの指示です。
- 指示方式は実行値指示のほかに、実行値の最大値ホールド、ピーク値指示機能を持っています。
低周波音レベル計NA-17のレンタル仕様
測定範囲 | 50~150dB(0dB=20μPa) |
---|---|
周波数特性 |
1~1,000Hz(SPL)
1~50Hz(LSPL) 12dB/oct<50Hz<-18dB/oct |
マイクロホン | 1インチ径セラミック |
メーター |
リボン支持方式
有効目盛:25dB幅、1dBステップ等間隔目盛 検出回路:True RMS 検出方法:全波実効値、波形のピーク値および実効値の最大レベルホールド 波高率:C.F5で0.2dB、10で0.5dB 動特性:継続時間0.5秒に対して-4±2dB(騒音計のSLOWと同じ) |
減衰器 |
50~140dB(メーター内表示)
10dBステップ 9段 |
校正 | 内蔵発振器による電気的校正 |
自己雑音レベル | 測定範囲の下限より6dB下 |
電源 | 単3形乾電池×4、ACアダプター(オプション) |
使用時間 | アルカリ乾電池:30時間 |
寸法 | 約260(H)×110(W)×60(D)mm |
重量 | 約800g |
低周波音レベル計NA-17のレンタル構成品
- 本体
- 防風スクリーン
- マイクロドライバー
- 通信ケーブル
- ハンドストラップ
- 単3形乾電池×4
- 収納ケース
- 取扱説明書