国土交通省提供の新技術情報提供システム 「NETIS」に登録済み。
DK-PZXは、平板載荷試験にかかわる全工程を完全自動化した試験機です。操作は簡単。パソコンと接続して、ケーブルをセットするだけ!初期設定を行えば、あとは機械におまかせ。試験者の負担軽減と時間の有効活用ができます。原位置試験の中では、地盤の支持力を測定する有効な手段です。
自動平板載荷試験機DK-PZXのレンタル 特長
地盤の平板載荷試験は 原地盤に剛な載荷板を設置して荷重を与え、 この荷重の大きさと載荷板の沈下量の関係から、 地盤反力係数や極限支持力などの地盤の変形、 支持力特性を調べる試験です。 1段階を30分として、計画最大荷重を5~8段階に等分し、荷重を段階的に載荷します。 構造物の直接基礎の設計等に利用され、 基礎地盤の支持力特性を検討するために実務的に多用されています。
- 手動で行っていた油圧ポンプによる加圧・減圧をパソコンと連動した圧力制御による自動化。
- 手作業で行っていた圧力数値、地盤沈下量の記録処理をパソコンに自動で取り込む。
- 発生圧力管理をパソコンからの制御で行うことにより、載荷圧力が正確に保持できる。
- 記録処理をパソコンへの自動取り込みに変えたことにより、人間が長時間いることに適さない環境でも無人機と同様な試験を実施することができる。また、各段階のデータをデジタル値で直接取り込め、整理の省力化、工程短縮が可能。
地盤の平板載荷試験は、地盤の支持力特性を把握することを目的として行います。
地盤反力係数や極限支持力を求めます。
※ 例 大型建築構造物・土木構造物など
自動平板載荷試験機DK-PZXのレンタル仕様
分離式オイルジャッキ単動シリンダ | S3-125 最大300KN ストローク125mm |
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荷重変位量測定装置 | 自動載荷装置 DK-PZX |
荷重計(ロードセル) | 圧縮用ロードセルCLP-200KN(20)B最大200KN |
変位計 | デジタルゲージCDP-50 測長50mm |
円型載荷板 | 直径300mm×25mm |
基準ばり | 鋼製角棒 |
基準点 | 鋼製支持台 |
自動平板載荷試験機DK-PZXのレンタル構成品
- 載荷板
- 油圧ジャッキ
- 球座
- 変位計×4
- 支持棒受け台×4
- 支持棒×2
- マグネットスタンド×4
- ロードセル
- 取扱説明書