目視確認できない場所、充填しにくい場所のコンクリート(生コン)の充填状況を離れた場所で把握。コンクリートの打設において、型枠内に取り付けた検知センサーによって充填状況を確認できます。
長さ1cm程度の2本の平行した棒状電極により、電極間に交流電圧を印加し、電極間の抵抗値を測定するものです。あらかじめ充填状況を確認したい場所や鉄筋及び型枠に検知センサーを設置します。打設時に検知センサーがコンクリートに埋没すると、コンクリート固有の抵抗値を検知し、高輝度LEDが点灯します。
- 機材の点検には時間がかかりますので、ご連絡いただいたタイミングによってはご注文を当日中に承ることができない場合もあります。
- 複数台ご入用の場合は、担当窓口までお問い合わせください。
- 在庫状況は常に変動しております。商品の確保はご予約が確実です。担当窓口までお気軽にお申し付けください。
コンクリート充填感知システムCF-12のレンタル 特長
- 自己診断機能、断線検出機能付
- 判定しきい値(抵抗値:Ω)の上限・下限の調整可能です。
- 最大充填検知箇所は12ヶ所で、検知センサー線は30mです。
- 付属のUSBメモリを使用し、経過時間に対応した充填状況のデータを記録します。
- 本体のPC通信端子とパソコンをケーブルでつなぎ、専用ソフト(付属)をインストールすることで、パソコン画面で設置した検知センサーの充填状況をリアルタイムに確認できます。
・日付時刻(設定)
・USB記録(スイッチ)
・しきい値(Ω)(初期設定値:可変%)
上限:500(50~200%)
下限:200(0~500%)
- 土木、建築の一般構造物の施工
- トンネル工事の天端 の充填管理 (グラウトの充填管理にも適用)
- コンクリート充填鋼管(略:CFT)のダイアフラム下面の充填管理
- 逆打ちコンクリートの施工、橋梁等の補修、補強
- 外部から充填状況を確認出来ない施工箇所
- フルサンドイッチ構造のケーソン(沈埋函)の鋼板、シアコネクタ周囲の充填確認
コンクリート充填感知システムCF-12のレンタル 用途
目視確認できない場所、充填しにくい場所のコンクリート(生コン)の充填状況を離れた場所で把握できる製品です。 コンクリートの打設において、型枠内に取り付けた検知センサーによって充填状況を確認できます。
コンクリート充填感知システムCF-12のレンタル仕様
本体
電圧 | AC 100~240 V(単相) |
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電流 | 0.1~0.05 A |
入力 | 30 W |
周波数 | 50/60 Hz |
入力チャンネル数 | 12 CH |
充填検知表示方法 | 高輝度LED (2色発行) |
判定しきい値 | 上限 500 Ω 下限 200 Ω (可変式) |
使用温度範囲 | 0~50 ℃ |
自己診断機能 | 基板内各Ch動作診断、センサー線断線検出常時診断 |
防水性 | 非防水 (注) 防水構造ではありません。 |
外部出力端子 |
オープンコレクタ方式
最大駆動電圧 : DC35 V 最大負荷電流 : 30 mA |
PC通信端子 | シリアル転送方式 |
保護機能 |
過電流保護
高電圧/低電圧保護回路 |
記録機能 | メモリー出力 : USBメモリ ( typa-A ) |
液晶表示機能 | 年月日/時刻 ( 時・分・秒 ) |
装備品 | ショルダーベルト付(着脱可能) |
電源コード | 1.8 m(アース端子可倒型プラグ付) |
寸法(L×H×W) | 288 × 220 × 89 mm |
質量 | 2.3 kg |
検知センサー部 仕様(別売)
センサー部 |
【凸形状(寸法(L×B×H))】39 × 11 × 22 mm
【ピン2本】φ2.5 × 長12 【取付穴】M3 |
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センサーコード長 | 30m |
コンクリート充填感知システムCF-12のレンタル構成品
- 本体
- インストールCD
- PC接続コード
- USBメモリ
- ショルダーベルト
- 取扱説明書