特定化学物質 とは

特定化学物質とは、作業環境測定の項目の1つで、健康障害を発生させる可能性が高いとして労働安全衛生法施行令別表第3に規定されている第1類～第3類の化学物質のことです。
第1類は癌などを引き起こす物質のうち特に有害性が高いもの、第2類は癌などを引き起こす物質で第1類ほどではないもの、第3類は大量漏洩で急性中毒を引き起こす物質、とされています。数十種類あることと条件が細分化されているので、詳細は記載できませんが、これらの物質を取り扱う作業所には特定化学物質作業主任者(国家資格)をおかなければならないとされています。