ミャンマーの中でも、特にインフラ整備の遅れている地方都市では、"青空教室"で授業を受けなければいけない子供たちも多いそうで、日本からも沢山の団体が支援し、学校建設に従事されているそうです。
今回は、そんな方から学校建設前の現地の環境調査のお問い合わせでした。計測器についてはわからないということで、困ってお問い合わせをいただき、機器選定の段階からお手伝いさせていただきました。
無事ハンドキャリーにて機器を運んでいただき、計測もうまくいったとのことです。
先日学校建設自体も無事終わったとお客様から連絡をいただきました！
お役にたてたこと、大変嬉しく思います！

一口に排ガス規制といっても、国によって対象となる項目が大きく異なります。
例えばヨーロッパであれば、CO2の排出量が、アメリカであれば、有害物質となるCOやNOxの量が主な焦点となります。
今回はアメリカの自動車メーカーの方から、日本の基準に適合しているかの確認を行ったうえで輸出を行うためにご使用いただきました。
当然日本の計測器は、基本的に日本の法令に合致するように作られています。海外レンタルが必要とされる理由の一つかもしれません。
レックスの機器で検査された自動車が、日本中を走りまわる日が来るのでしょうか。とっても楽しみです。

実は海外・国内ともに意外とお問い合わせが多いのが、テレビをはじめとしたマスコミ関係のお客様です。
やはり説得力を持たせるための材料として、計測や数値化は大きな意味を持ってくるのですね。
今回の計測ガスは二酸化硫黄、火山ガスとも呼ばれるもので、エチオピアでは有名な、現地の写真を見させていただいたのですが、この世の物とは思えない壮絶な景色でした…

改めて、お客様のおかげでこの計測器はスゴイ経験をさせていただいたんだなあ…と感慨深いです。

もちろん無事にお返しいただきました！
ありがとうございました！

こちらの案件はスウェーデンにある、日本企業の海外工場からのお問い合わせでした。
今回レンタルいただいたフェーズドアレイ探傷機は、レックスで取り扱う数ある探傷機の中でも、少し特殊な機器です。
国内でも扱っている業者が少なく、国外で使用するとなるとさらに制限があるため、大変お困りの様子でご連絡をいただきました。

ヨーロッパでは計測技術が進んでいることもあり、このようなお問い合わせは非常に珍しいのですが、国内外の生産拠点にて、同じ機器で同じ検査をしたいというご要望をお伺いし新たな海外レンタルの可能性を感じさせていただきました。
特殊な計測器や最先端の機械を取り扱っているからレックスだからこそ、お客様に貢献できたと考えています！

日本からの企業進出も多いタイ。
工場が多いため、必然的に計測器のニーズも多く、海外レンタルでご利用いただくことの非常に多い国の一つです。
工場などでの騒音規制は、日本では以前から一般的ですが、タイや東南アジアなど日本の工場が進出している各国でも、測定が一般的になりつつあるそうです。
工場での計測責任者の方は、日本人であることが多いため、表記が日本語である安心感と、計測器の信頼性から、日本の企業からのレンタルを決めていただけたそうです。
その信頼にお応えできるよう、気を引き締めて頑張っていきたいと思います！