計測器レンタルの特徴とメリット
計測器は多種多様。安価な計測器もあれば、車が買えるような超高額な機器もあります。
設備投資する際、購入とレンタル、どの方法がいいのかわからないと疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
「購入」の代わりに「借りる」ことで費用を抑えることができるのが、レンタルです。
「必要なときに、必要な期間」使用できることが大きな魅力のレンタルですが、それ以外にもメリットはたくさんあります。
ここでは、購入・レンタル・リースの違いと、レンタルのメリットについてお伝えしていきます。
1.購入とレンタルとリースの違い
購入
自由な機種選択が可能で、レンタルでは扱っていない機種が使えることが特徴です。
購入時には、導入コストがかかり、資産となるため、固定資産税もかかります。
メーカー保守がつくため、期間内(もしくは無期限で)メーカーのメンテナンスを受けることができますが、修理や期間外のメンテナンス費用は自社で負担する必要があります。
レンタル
レンタル会社が、既に所持している機器をお客様が必要とされる期間、賃貸する取引のことを指します。
レンタル会社で保有していない製品はレンタルしてもらうことができません。
レンタルは必要な期間だけ借りることができ、常にレンタル会社においてメンテナンスされた機器をお使いいただけます。
リース
リースは主に機械類の、長期賃貸契約による賃貸しのことを言います。
借り側の要望に沿った物品を貸し出します。OA機器やIT機器などが代表的です。
OA機器やIT機器などの設備は、新しい技術を取り入れた機器が次々開発されるため、期間が経過すると陳腐化してしまいます。
しかし、リース契約で設備を導入し、耐用年数に合わせたリース期間を設定すれば、常に最新の設備を使用することが可能になります。
また、レンタルの場合は3年未満の契約期間が短い場合に適していますが、リースは3~6年の長期になります。
レンタルとリースは似ていますが全く異なる賃貸システムです。
詳しくは こちらをご覧ください。
2.レンタルの特徴
コスト削減に貢献
購入すると、当たり前ですがコストがかかります。
設備投資にかかるイニシャルコストも機器によって高額になりますが、資産運用になるため、固定資産税を払う必要があります。
また、計測器は定期的なメンテナンスをすることで正常な計測ができるため、メンテナンス・在庫管理コストといったランニングコストが必要になります。
レンタルなら、イニシャルコスト、ランニングコストが圧倒的に少なく抑えることができます。
固定資産税やメンテナンスコストなど保有しているだけでかかる費用も、所有権はレンタル会社のため、レンタル会社にて負担します。
保有していると、閑散期に数が余ってしまい、管理コストだけがかかる場合があります。
購入した在庫とレンタルと組み合わせて、適正台数にすることで、閑散期の管理コストをカットできます。
計測作業の効率化・運用管理の効率化に貢献
計測器は毎日の品質チェックに使うことや、法定で決まっている定期修理で使うことがあります。
ですが、急な検査依頼で必要になることも…。
購入した場合、社内承認や注文~納品までにリードタイムがかかることも少なくありません。
レンタルなら、レンタル会社が機器を保有しているため、すぐに届いてすぐに使うことができます。
定期的な校正・メンテナンスなど忘れがちな作業もなく、常にメンテナンスされた機器が届いてすぐに使うことができるため、メンテナンスコストの削減につながります。
メーカーも検査の品質や効率を向上させるため、最新技術をリリースしており、最新機器を導入することで検査効率が上がります。
購入よりもハードルが低いので、最新のメーカー製品を気軽に試すことができます。
3.レックスが選ばれる理由
最短当日出荷!急な検査依頼にも全国発送可能
レックスではイレギュラーな検査を依頼されたお客様へのサービスも充実させております!
計測器の当日出荷・翌日着が可能です!(一部商品・地域を除きます)
レンタル中も万全のフォロー体制
借りたはいいけど使い方が分からない場合も、お電話・メールでフォローさせていただきます!
実際に現場に伺って使用方法のインストラクションをすることも可能です!(別途費用が発生します)
イニシャルコストやランニングコストが圧倒的に少ない!
自社保有よりイニシャルコストは10分の1以下!(期間による)
もちろん固定資産税やメンテナンスコストもかかりません!
そして自社での管理が不要のため、面倒な校正管理とコストもかかりません!
最新機種から販売終了機種まで!幅広い商品ラインナップ
陳腐化の激しい計測器ですが、レンタルならいつでも最新機種が使用可能です!
またレックスでは既に販売が終了した商品も多数レンタルとして扱っています!
そのため、幅広いニーズにお応えすることができます!
4.レンタルの流れ
5.まとめ
今回は、購入とレンタルは一体何が違うのか、またレンタルの特徴とメリットについてお伝えしてきました。
導入コストだけの差だと思われがちですが、他にも違いが多数あることがわかっていただけたかと思います。
こういった違いからわかるように、必要な用途によって活用の仕方が変わってきます。
購入とレンタルをうまく使い分けて計測していただくことをおすすめします。
弊社の取り扱いがない機器でも、弊社に設備導入を検討した上で、レンタルの見積もりをお出しさせていただきます。
購入かレンタルかどちらがお得か悩んだら、いつでもお気軽にお問い合わせください。