くぼみ直視型ビッカース硬さ計 TIVのレンタルなら

くぼみ直視型ビッカース硬さ計TIVのレンタル 特長

軽量・小型のビッカースポータブル硬さ計。精度の高いビッカース硬さ測定を現場で行えます。

ビッカース硬さ原理に基いてくぼみの対角線長さを自動測定するため、異種材料においてもキャリブレーションせずに硬さを測定/表示します。複雑かつ時間のかかるキャリブレーションが省かれ、テストピースを作成する必要もありません。

静的状態の試験荷重下により試料の弾性特性の影響を受けず、試料の振動もなく、大きさや質量の影響もありません。そのため、金属、非鉄金属だけでなくプラスチックやガラス、カーバイト、セラミック等の硬さ測定が可能。また、薄くて小さいコイルやシート等の測定にも用いることができます。

3つのメインメニューから主な機能にボタン一つでアクセス可能。ロックウェル硬さやプリネル硬さ、ショア硬さ、引張り強さへの単位変換も簡単に行なえます。測定結果は、くぼみ画像とともに名前をつけてファイルに保存することが可能で、いつでも簡単に呼び出すことができます。

TIVはAC電源またはバッテリ稼働です。専用ニッケル水素乾電池もしくはニッカド乾電池も使用可能（外部充電が必要）。自動電源オフ機能により、操作していない間は装置の電源が自動的に切れ、電源の消費を最小限に抑えられます。

TIVはビッカース硬さ原理に基づきます。プローブ内にあるCCDカメラにより、ダイアモンドを通してくぼみの状態を画面上にてリアルタイムに見ることが可能です。
ある一定荷重下になると画面上の画像がフリーズし、くぼみの対角線長さを自動測定し、同時に硬さ測定値を表示します。
マイクロスコープを使用して対角線の長さを測定する必要がないため、測定が迅速なだけでなく、対角線長さの読み取り誤差もほとんどありません。
また、追加設定せずに全方向姿勢測定が可能です（クラウトクレーマーの特許）。くぼみの状態を見ることが出来るため直接測定制御を行うことができる革新的なポータブル硬さ計です。

くぼみ直視型ビッカース硬さ計TIVのレンタル 機能

事前設定したしきい値に対し、測定地の許容範囲内外を異なる色で表示します。
操作や機能ナビゲーションをキー操作かタッチパネルで行えます。
タッチパネルでは、画面に表示されたキーボードパネルの文字を選択することでファイルに英数文字の名前をつけたり、装置設定の変更を行うことができます。測定結果は、硬さ測定値とともに折れ線グラフや棒グラフ表示が可能なため、統計管理ができます。
また、設定やデータの保存がWindowsR形式の操作環境で行え、操作性に優れ、作業効率を大幅に向上することが可能です。

くぼみ直視型ビッカース硬さ計TIVのレンタル 用途