油分濃度計 OCMA305のレンタルなら

油分濃度計OCMA305のレンタル 特長

マイコン搭載により、試料水の注入後、「START」ボタンを押すだけで、油分の抽出・測定・排液まで自動で実行。排出弁の開閉など、面倒な操作がなく、測定のスピードアップが図れます。

0～200mg/Lのダイナミックレンジの採用で、低濃度測定から高濃度測定まで、レンジの切り替えなしで可能。高精度な測定を、より迅速に行うことができます。

OCMA-300は、試料水中の油分を溶媒H-997に抽出し、赤外線分析計でその含有量を測定する赤外線吸収法を採用しています。

抽出媒体S-316との抽出効率の比較試験において、各油種にて同等の抽出効率を有しています。

S-316とH-997の抽出効率比較（測定機種：OCMA-300／OCMA-305）
メーカー試験例結果による（校正液B重油100mg／Lにて

測定値用の表示にはバックライト付LCDを採用。最小単位0.1mg/Lまで見やすく、はっきりと表示し、アナログ表示のような個人による読取誤差がありません。

新たにメッセージ表示部を標準装備。操作方法やアラームの案内、動作モードの表示など各種メッセージを表示することで、作業の高効率化を実現しています。

試料水・抽出溶媒を完全に定量化すると共に、手の脂の付着などによる測定誤差をなくすために、独自の専用シリンジを用意。また、試料水と溶媒の比率を2：1に固定し、測定レンジごとの操作を単純化。誰にでも迅速・正確な測定が可能です。

検体番号や測定年月日・時分、測定結果などの情報は最大50検体までボタン一つで保存・呼び出しできます。

お手持ちのパソコンやプリンターに、測定結果を出力できます。

抽出槽に独自の撹拌羽根を採用。「START」ボタンを押すだけで、強力に回転撹拌・混合を行います。また、試料水に合わせて油分の抽出時間を最小10秒から10分まで10秒刻みで設定が可能。より幅広い測定と抽出時間の統一による正確な測定を実現します。

抽出器と赤外線分析計のチョッパに直流モーターを採用していますので、電源周波数を選ばす、全国どこで使っても測定結果は変わりません。

排出弁にはロータリーバルブを採用。これまでのように弁の開閉を手動で行う必要がありません。

校正作業をすべて自動化することで、校正作業の大幅な省力化を可能にしました。

独自の演算処理機能により、測定値の安定した状態を装置が自動判断し、ホールド。常に安定したデータが得られます。

測定時の異常や光源の劣化、モータや液送異常、電機系統の異常など各種異常をランプとメッセージで素早くお知らせ。高い信頼性を実現しています。

油分濃度計OCMA305のレンタル 用途