プレッシャーメータ試験装置 Model4180のレンタルなら
- 地質調査機器
軟岩から硬岩までを対象とした孔内水平載荷試験装置
大規模構造物、超高層ビル、あるいはダムや橋梁における基礎設計のために、地盤の応力・変形特性を知ることは、たいへん重要です。プレッシャーメータ試験装置Model4180は、この応力と変形特性の測定を、軟質岩から硬質岩に至る、広い範囲の岩盤で行うことを可能にした孔内水平載荷試験装置です。エラストメータHQゾンデには数々の機能を集約し、精度と操作性が向上しております。
データはプレッシャーメータ試験装置Model4180により自動収録され、現場でのデータ印刷もできます。また従来のエラストメータ2ゾンデにも互換しています。
プレッシャーメータ試験装置Model4180のレンタル 特長
プレッシャーメータ試験装置Model4180はボーリング孔内で応力~変形特性を測定する装置です。最大載荷圧力は20MPa で、硬い土質地盤や岩盤など、広い範囲の地盤に適用できます。
取り扱い易いゾンデ、自動記録できるデータロガー、ハンドポンプ、コントロールケーブルおよび、高圧送水チューブ等で構成されています。
小型・軽量なので、作業の効率化に貢献できる装置です。
- 応力・変位量の測定段階から、データ処理そして圧力一変位曲線の作図にいたるまで、すべて自動的に行なうことができます。
- マイクロコンピュータを内蔵し、補正・演算を自動的に行ないます。
- 収録されたデータは、プリンタより数値データのプリント又は圧力-変位曲線の出力をします。
- 変位・圧力ともプローブ内で直接測定し表示します。
- 変位の検出方法にキヤリパー方式を採用、保守が容易です。
- 測定データは、内臓メモリ、外付けUSBメモリに収録できます。
- データフォーマットは一般的に使用されているORG、またはCSVです。
- コストパフォーマンスを求める方に、デジタル指示計も用意されています。(数値表示のみ)
エラストメーターHQ ゾンデは、孔内水平載荷試験に使用するゾンデです。比較的変位量の大きい軟質土層、軟岩において測定ができます。
載荷圧力は半導体圧力センサーで、孔径方向の変位(地盤の変位量)は、キャリパー方式のセンサーによって検出されます。
測定データは、エラストロガー2により自動で測定・収録が行えます。
※ 加圧は手動ポンプで行います。
- ゾンデの最大径がφ62mmですので、φ66mmのボーリング孔径から使用できます。
- ゴムチューブ方式ですので取り扱いが簡単です。
- 構成がシンプルで、現場での取り扱いが容易です
- 変位は、ゾンデに内蔵されたキャリパー方式(2方向)のセンサーで検出します
エラストメーターHQ ゾンデへは、専用ポンプを用いて、水圧により加圧してください。
危険なのでコンプレッサー等による空気圧、あるいはボンベの高圧ガスは絶対に使用しないでください。
1MPa 以上の空気圧、あるいは高圧ガスを使用すると「高圧ガス保安法」が適用され、規制の対象となります。
キャリパーアーム方式直径方向に開いた2 本のアームでゴムの内半径の変位(孔径の変位)を検出します。
半導体圧力センサー圧力は、ゾンデ内の半導体圧力センサーで検出します。最大載荷圧力は20MPaです。
プレッシャーメータ試験装置Model4180のレンタル仕様
変位検出方法 | キャリパーアーム方式(ゴムチューブ内径測定) |
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最大加圧 | 20MPa |
外径寸法 | φ62mm |
測定区間長 | 520mm |
プレッシャーメータ試験装置Model4180のレンタル構成品
- 本体
- 取扱説明書