鉄管ケーブル探知器 PL805のレンタルなら
- 地質調査機器
差動アンテナ方式で、埋設された鉄管やケーブルなどの位置と深度を探知します。音声ガイド付きで操作が簡単です。
鉄管ケーブル探知器PL805のレンタル 特長
掘削工事や調査・作業に係わる人たちにとって、パイプライン・ケーブルがどの位置に、どの位の深度で、どの方向にあるのかを正確に把握することは、事故防止をはじめ図面整備・作成や施設管理の上で最も重要なことです。
PL-805は「特許」差動アンテナに加え、高・低2波の周波数切り換え機能を取り入れ、高い周波数のみを使用することにより、今まで困難だった枝管の位置、深度をより正確に探知しやすくなりました。
高・低2波の周波数が切り換えられ、従来器より高い周波数の使用により、枝管の探知性能がアップしました。
従来、枝管を探知する場合、仮に枝管に電流が流れていても本管からの磁界が強すぎるため、探知器のアンテナを少しでも傾けると、枝管に対する反応かどうか判別が難しく、枝管の探知が非常に困難でした。
そこで、高い周波数を用いることで本管に対して枝管に流れる電流の比率を大きくし、本管からの影響を少なくすることによって枝管の探知を容易にしました。
音声合成LSI搭載で基本操作およびエラーメッセージを告知し、操作性を高めました。
マイコン内蔵で感度調整をプッシュボタン1つで自動調整します。
受信器は大型ディスプレイを採用。感度表示は56ステップのバーグラフによるレベル細分化表示し、位置・探知を正確に表示できるようにしました。
また、深度表示はディスプレイ内にデジタル表示され、使いやすさをさらに追求しています。
受信器はアンテナとの一体化により、接続コードが無くなりました。
また見やすい大型ディスプレイ、使いやすさを考えたユニークな形状で重量も従来器と比べ約30%の軽量化に成功しました。
すでに好評を得ている差動アンテナを採用しています。
使いやすさにデザインまでも重視したフラットスイッチを採用し、スッキリとしたパネル面になりました。
よくある質問
直接法にて金属管やケーブルに直接クリップに接続する場合、繋ぐ場所から探知する場所までの距離はどの程度離れていても探知可能でしょうか?
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A
直接法で探査を行う場合、環境にもよりますが、実績としては50m程度となります。
※管が枝分かれすればする程距離は短くなります。
※埋設管が水没している場合(地下水につかっている等)は距離が短くなります。
鉄管ケーブル探知器PL805のレンタル仕様
探知性能 |
【位置探知(差動アンテナ選択時)】
深度 1.2m:±2cm以内、2.0m:±5cm以内、5.0m:±25cm以内 【深度探知】 深度 1.2m:±5%以内、2.0m:±5%以内、5.0m:±10%以内 |
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探知距離(「低」周波数選択時) |
【差動アンテナ】誘導法:260m±10%、直接法:400m±10%
【バーアンテナ】誘導法:400m±10%、直接法:450m±10% 【可動深度探知範囲】0m以上5m未満 |
電気的仕様 |
【送信出力】0.6W(ステップ可変)
【送信周波数】低:100kHz/高:520kHz 【送信モード】CW無変調 【アンテナ形式】バーアンテナ 【動作温度範囲】-10~+55℃ 【直接用出力端子】T1-T3:1kΩ/T2-T3:250Ω 【電源電圧】DC9V(単1形乾電池×6本) 【消費電流】150mA |
受信器 |
【受信周波数】低:100kHz/高:520kHz
【アンテナ形式】差動:バーアンテナ(差動結線)、バー:バーアンテナ(和動結線) 【レベル変化標示】LCDおよび音量:LCD 56ドット表示音、低:約740Hz/高:約1,100Hz 【動作温度範囲】-10~+55℃ 【深度測定】3桁数値表示 【音声メッセージ】音声合成LSI搭載 【電源電圧】DC9V(単3形乾電池×6本) 【消費電流】約30mA |
鉄管ケーブル探知器PL805のレンタル構成品
- 受信器
- 送信器
- アース棒
- 直接用コード赤・黒
- 外磁コイル
- 外磁コイル用接続ケーブル
- 取扱説明書(PL-805)
- 収納ケース
- 単1電池×6本
- 単3電池×6本