工事車両退場警報システム E2Warningのレンタルなら

工事車両退場警報システムE2Warningのレンタル 特長

工事車両退場警報システムE2Warningの特長は、同時に複数の対象物の位置や速度を測定可能で、なおかつ環境からの影響を受けにくい点です。
左右二つのレーダーを使用して車や人を検知し、その間のレーダーが当たっていない範囲については、照射エリア内でのそれらの速度から動きを予測して警報を発動します。
また、レンタル時には、レーダーを設置する位置によって検出範囲を調整することが可能です。

さらに、79GHz帯ミリ波レーダーを使用するため、検出可能距離が比較的長く、雨や霧といった悪天候の時にも問題なく計測することができます。
また、設置する際に一度高さ、角度、距離を設定してしまえば再度の設定は不要で、同じ条件で使用し続けることができるため、扱いが簡単です。

工事車両退場警報システムE2Warningのレンタル 機能紹介

工事車両退場警報システムE2Warningは、全ての機能を一つの画面で設定することができるため、レンタルから運用開始までがスムーズです。

工事車両退場警報システムE2Warningをレンタルされた際には、レーダー設定画面で下記の各項目を設定する必要があります。

検出対象とするエリアをX軸(横幅の+方向の距離)、Y軸(奥行き)の値を入力することで指定します。
「移動体のみ検出」にチェックを入れると、ガードレールのような動かない物体を除外できます。
速度を入力すると、それよりも遅く移動するものは検出されないようにすることができます。

メイン画面で表示する車線の位置を指定できます。

「予測機能有効」にチェックを入れると、二つのレーダー間でのオブジェクトの移動を予測します。秒数はレーダー間距離を考慮して設定いただけます。

「自動接続」にチェックを入れると、レーダーの電源を入れるだけで受信機と接続することができます。

人や通行車両が接近した場合、画面上部に「接近注意！！！」という警報通知が表示されます。
画面中央にあるグラフで、検知物の位置をリアルタイムで確認することができます。画面上の赤い印がレーダー範囲内の物体、黒い印が予測機能で算出された仮想移動点です。

工事車両退場警報システムE2Warningのレンタル 用途

工事車両退場警報システムE2Warningは主に、仮囲いの間から工事車両が出ていく際に、通行人・車の接近を瞬時に知らせるという用途でレンタルされます。仮囲いによって死角となる位置に通行中の人や車がいることを、現場から出る車両のドライバーがすぐに把握できるようにすることで、安全の確保に繋がります。

下図は工事車両退場警報システムE2Warningをレンタルする際に、お客様の方でご準備いただきたいものです。ご利用前にご確認下さい。