ハイスピードカメラ(カラー) Miro eX4のレンタルなら

手のひらサイズの筐体に画像記録用メモリ、タッチパネル液晶モニタ、バッテリ、CFカードスロットを備え、一般的なビデオカメラやデジタルカメラのように初めてハイスピードカメラを使用する方でも簡単に操作が行えます。背面のタッチパネルモニタで感覚的に操作ができ、撮影後すぐにスロー画像の確認が行えその場でCFカードへ画像を保存できます。

従来のハイスピードカメラは、高速撮影のために多くの光量が必要でした。
Miro eXは高感度センサーを採用し、従来のような大掛かりな光源を必要としません。

本体は小型ですが、SVGA（800×600画素）で、1,200コマ/秒、最高で11万コマ/秒の高速撮影が可能です。
製造工程の不具合検査から、研究開発、スポーツ分野まで幅広い用途にご使用頂けます。

外部トリガーによる撮影が行えない場合でも、画面上において何らかの動きを検知すると自動的にカメラが撮影を行うモーショントリガー機能を搭載。検知エリア、検知感度は変更可能で、様々な撮影対象に対応できます。動きを検知した前の現象を記録したり、検知後の現象を記録したり、トリガー位置の設定も可能です。

付属のコントロールソフトウェアで、カメラコントロールはもちらん画像処理、解析、ファイル変換まで行えます。指定点をクリックするだけで撮影画像から距離、速度、加速度、角度、角速度等の数値データを表示でき、CSVファイルでの出力も可能です。

最新のカメラ制御ソフトウェア「PCC」はマルチ言語に対応し、日本語、英語の表示言語選択が可能です。使いやすいGUI設計に加え、日本語対応により、世界最先端のカメラを容易に扱えるようになりました。マルチウィンドウにも対応し、画像の複数表示、同期再生が可能です。

・問題発生時の原因、改善効果が目で見て確認
できます。
・不良原因の特定、解決に必要な時間・工数を削減
できます。
・不具合解決で、技術者の勘に頼っていた部分を
根拠付けすることができます。

・燃焼、流体、噴霧、衝撃波、キャビテーション、破壊、X線、風洞などの様々な高速現象の可視化に利用できます。
・撮影画像の数値解析を行うことで、理論値と実測値の比較検証を行うことができます。
・学術的に確立されていない新しい理論を裏付ける証拠となります。

・製品試験において、試験条件と結果しか分からなかったものが、試験の「過程」を把握でき、開発スピードが向上します。
・設計理論値と実際の数値の比較検証が行えます。
・製品性能を評価するツールの一つになります。

・バイオメカニクス分野における運動解析のツールとして使用でき、トレーニング方法の向上が行えます。
・複数台のカメラの同期撮影で、動きの3次元解析が行えます。
・スポーツ用品開発において、新製品と従来品の違いを目で見て比較できます。